メー ルマガジン「ベトナム株情報」 
VOL.
176
2012.5.8


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CONTENTS
 
01. FPT情報通信、FPTテレコムを全額出資子会社に
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
    
特集2012年4月30日~2012年5月6日)
03. 噂のうわさ話
    フーニュアン・ジュエリー(PNJ
04. サイゴン・街角風景  
   「
火炎樹」
  
 01.   FPT情報通信、FPTテレコムを全額出資子会社に
 
  FPT情報通信[FPT]はFPTテレコムの株式40.43%を保有している。以前から全額出資子会社に
しようとしていたが、法令の壁に阻まれ、なかなか実現出来なかった。2日付ストックスが報じた。

  昨年、首相は政府が50%以上出資・経営する通信企業を最大5社までに絞る
決定:第55号/2011/QD-TTgを公布した。これにより、FPTテレコムが政府株式の
放出対象企業となったため、FPTによる全額出資子会社化が容易に実行出来る環境となった。

  FPTは、FPTテレコム株式を買取るために、FPTテレコムの株式50.15%を
保有している国家資本投資経営総公社(SCIC)と積極的に交渉を進めている。
買収方法についてFPTのチュオン・ディン・アイン社長は、「SCICはFPTテレコムの
企業評価を計画しており、現金受取か株式交換か、そのどちらで取引を行うかを
検討中である」と打ち明けている。

  FPTテレコムの収益性が極めて高いことが、FPTが買収に意欲的になっている大きな要因である。
FPTの2012年第1四半期業績を見てみると、通信部門による売上高(主にFPTテレコムによる)は
6580億ドン(約25億4100万円)、売上高構成比は11%程度だが、同部門による利益は
1860億ドン(約7億1800万円)、利益構成比上は29%に上る。

  なお、これに先立ち、FPTは2011年に株式交換方式で連結子会社3社、◇FPT情報システム(FPT IS)、
◇FPT通商、◇FPTソフトウェアの株式保有率を◇92.26%、◇91.79%、◇66.07%からいずれも
100%まで引き上げて有限会社へ組織変更した経緯がある。


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 02.   週間☆アクセス数上位ランキング! 
    (2012年4月16日~2012年4月22日)

このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位
  ホアン・アイン・ザーライ、負債比率が60.6%に上昇
[2012/05/03 13:56 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/120503014124.html

  現在、ホアン・アイン・ザーライ[HAG]の総資産は25兆5760億ドン(約987億円)で、
債務総額が総資産の60.6%に相当する15兆4930億ドン(約598億円)に上っている。
この内、銀行からの借入総額は5兆6960億ドン(約220億円)を占めている。
3日付タイチン・VNエクスプレスが報じた。

  HAGへの融資銀行及び融資額は次の通り。

◇ベトナム投資開発銀行(BIDV):2兆6400億ドン(約102億円)
ベトコムバンク[VCB]:1兆3210億ドン(約51億円)
サコムバンク[STB]:1兆0520億ドン(約40億6200万円)
◇ベトバンク:1970億ドン(約7億6100万円)
◇カンボジア投資開発銀行(BIDC):1500億ドン(約5億7900万円)
◇リエンベトバンク(LienVietBank):1270億ドン(約4億9000万円)
◇ベトナム農業農村開発銀行(アグリバンク)+アジアコマーシャル銀行[ACB]
ベトインバンク[CTG]サイゴンハノイ商業株式銀行[SHB] 合計:1550億ドン(約5億9800万円)


2 位 
鉱業銘柄急騰に株価操作の影、急落の可能性も 
[2012/05/02 16:19 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/120502021056.html

   4月に鉱業銘柄が揃って急上昇し、ここ2週間で株価が大きく上昇した銘柄トップ5に
鉱業銘柄4社がランクインした。過去3か月で、◇ハミコ・ビントゥアン鉱産[KSA]
ビンディン鉱産[BMC]がそれぞれ+340%、+240%上昇し、全市場で最も
大きな上昇幅を記録した。30日付ダウトゥチュンコアン誌が報じた。

<鉱業銘柄の第1四半期利益一覧>

・BMC:230億ドン(約8900万円、前年同期比+257.3%増)
タイバク鉱産投資[KTB]:1億6600万ドン(約60万円、前年同期比▲3273.5%減)
バックカン鉱産 [BKC]:▲37億ドン(約▲1400万円)(前年同期:40億ドン=約1500万円)
バックザン鉱産採掘加工[BGM] :▲4億6200万ドン(約▲180万円)(前年同期:175億ドン=約6800万円)
ハナム鉱産株式公社[KSH]:▲4億ドン(約▲150万円)(前年同期:57億ドン=約2200万円)

  このうち、BMCは好業績を達成したこと、BKCは4月中旬にナボップ・ププサップ鉛・亜鉛鉱脈採掘案件の
投資認可を取得し、金埋蔵量約2.5tのパックラン金鉱脈の採鉱権を取得する手続きを行っていることが
支援材料となっている。上記2社の株価上昇要因は明確だが、他の採鉱企業は特に目立った支援材料の
ない中 で株価が上昇している。

  実際、殆どの採鉱企業は業績が低調で、新規案件認可取得などの材料も無いため、
株価上昇理由は株価操作によるものといわざるを得ない。事実、証券オンライン掲示板や
証券会社店頭で鉱業銘柄の買いを推奨する動きが見られる。

  採鉱銘柄の株価が操作されるのは今回が初めてのことではない。BMCは2006年~2007年に
数十万ドンに、KSHは2009年~2010年に35営業日連続でストップ高を記録し、株価が
2万ドン台から一挙に9万ドン台まで急上昇したこともある。

  これらの銘柄が急上昇した後に急落の一途を辿り、下落トレンドで買ってしまった投資家が
多額の損失を被る羽目になったことは市場関係者の記憶に新しい。鉱業銘柄に資金を
投入するに当たってはよく検討する必要があると言えよう。



3 位
  5/4:CSXインデックスは4.83%安の741.94
[2012/05/04 14:05 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/cambodia/120504020518.html

  5月4日のCSXインデックスは37.63ポイント(4.83%)下落し、741.94で取引を終えた。
売買高は前日比10倍の25万1705株、売買代金は同9倍の17億3676万KHRだった。

  CSXインデックスは今週204.3ポイント下落した。月曜日から金曜日までの4営業日(火曜日を除く)を
合計した売買高は32万8602株、売買代金は23億2547万キープだった。1営業日当たりの売買高は
8万2151株、1営業日当たりの売買代金は5億8137万キープだった。

  プノンペン水道(PPWSA)は前日比4.83%安の6900KHRで取引を終えた。売買高は前日比
10倍の25万1705株、売買代金は同9倍の17億3676万KHRだった。月曜日から金曜日までの
4営業日(火曜日を除く)を合計した売買高は32万8602株、売買代金は23億2547万キープだった。
 
 

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03. 噂のうわさ話
 
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。


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ベトナム現地投資家のうわさ話・フーニュアン・ジュエリー(PNJ)

(2012年5月8日 発行ベトナム株通信 第1650号)
______________________________

フーニュアン・ジュエリー(PNJ)

  
2011年の売上高と利益はそれぞれ、前年比+30.6%、+21.3%といずれも大きく増加した。
金地金販売による売上高は前年比+102.7%増加し、総売上高:17兆9640億ドン
(約693億円)の47%を占めた。

金ジュエリーと銀ジュエリーの売上高もそれぞれ+22%増、+36%増といずれも好調であった。

売上総利益率(GPM)は2010年の3.9%から2011年に4.1%に改善されたが、
売上純利益率(NPM)は2.5%から2.4%に若干低下した。2011年の税引後利益は
2570億ドン(約9億9200万円)、1株当たり利益(EPS)は4285ドンであった。

2012年第1四半期の売上高(単独)は前年同期比▲48%減の1兆8520億ドン(約71億円)、
税引後利益(単独)は同比▲13.6%減の1750億ドン(約6億7600万円)だった。売上高構成は、
◇金ジュエリー:53%、◇金地金販売:44%、◇銀ジュエリー:3%だった。

売上高が大きく減少したのは、金地金生産販売を定める規定が施行され、この規定で
定められる金生産販売の条件を満たすのはサイゴンジュエリー社(SJC)1社のみで、
PNJの金生産販売事業が大きく縮小したためである。2012年第1四半期の同事業による
売上高は前年同期比で▲68.2%減少した。

金ジュエリーの売上高と銀ジュエリーの売上高もそれぞれ▲11.7%減、▲1.6%減といずれも減少した。

現行規定ではPNJは金地金生産が認められないが、SJCブランドの金販売を継続することはできる。
ただし、金地金販売のGPMは1%程度であるため、新規定は明らかにPNJの利益減少に響くだろう。

2012年の税引前利益目標(単独)は前年比+2.5%増の2640億ドン(約10億1900万円)に
設定されているが、ジュエリー販売量を増やすために合理的な戦略をもてななければ、
目標達成は難しいと言わざるを得ない。

当社は2012年中に6000億ドン(約23億円)から8000億ドン(約30億8900万円)への
増資を行う予定だ。利益が伸び悩み、流通株式数が増加する(希薄化)することで、
EPSが減少してしまう可能性もある。

PNJは現在、151か所の店舗(PNJブランド:131か所、高級金ジュエリーブランドCAO:13か所、
高級銀ジュエリーブランドジェンマ:7か所)を有しており、2012年中に新規に
30か所の店舗をオープンさせる予定。

PNJはイタリアのマネージメント・コンサルティング会社のバリュー・パートナーズとコンサルティング契約を
締結した。この会社はファッション業界向けコンサルティングでかなり有名とのことで、
PNJの企業経営の効率性向上が期待できる。


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04.サイゴン・街角風景

毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「
火炎樹です。

 

5月から8月頃までが見頃、南部にもありますが、
北部ではこの時期になると火炎樹の燃えるような赤でいっぱいになるとか。


ここホーチミンしにはちらほらみかけることもありますが、
本数が少ないこと、ホーチミン市の樹々はやたら大きく高いものばかりで

伸びていることが多く色付いていても視界に入らず、北部のように
季節感を感じることはできません。

北部のハイフォンの火炎樹は特に有名なようで、
今年の6月には第一回火炎樹フェスティバルが開催されるそうです。



火炎樹のベトナム語はPhuong Vi (凰尾)。
鳳凰の尻尾、という意味ですね。
調べてみましたら、火炎樹というのは別名で
正式な日本名にはどうやら鳳凰木(ほうおうぼく)と言うようです。

掲載した写真はいずれもホーチミン市内のものですが、
燃えるような赤で染められた北部の町並みはきっと美しいことでしょう。

(photo by ongbatman

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。

今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。

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